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多店舗展開で、什器の仕上がりがバラつく
アンデルセン様が”標準化”にたどり着くまで

全国に複数店舗を展開するベーカリーチェーン、アンデルセン様。店舗開発・ファシリティマネジメントのご担当者様は、新規出店の空間設計や既存店の改修・リニューアルを推進し、レイアウトや素材・設備の選定、さらに現場のスタッフが快適に働けるワークスペースの環境改善まで、幅広い業務を担われています。

オーダーボックスは、アンデルセン様の店舗什器の標準化とロット生産をお手伝いしています。店舗ごとの仕上がりのバラつきをどう解消し、ご担当者様の業務がどう変わったのか。お話を伺いました。

アンデルセン様の店舗に納品した陳列什器

導入前の課題:改装のたびに、仕上がりが少しずつ違っていた

色や仕上がりの”わずかなバラつき”が、ブランドの一貫性を揺らす

アンデルセン様では、改装のたびに製作会社が異なっていたため、什器の細かな仕様や仕上がり、色の再現性に差が生じることがありました。一つひとつは小さな違いでも、店舗が増えるほどブランドの印象はぶれていきます。

これまでは改装ごとに生産社が異なるため什器の細かい仕様や仕上がり、色の再現性にわずかなバラつきが生じることがあり、ブランドの「世界観の一貫性」を保つためのチェックや調整に労力を割いていました。

求めていたのは「量産できる」と「意匠を守れる」の両立

店舗改善・出店プロジェクトを進めるにあたり、アンデルセン様が探していたのは、多店舗展開に対応できる生産力と、細部の意匠までコントロールできる柔軟性を併せ持つパートナーでした。

以前から什器メーカーとしてお名前は拝知しておりましたが、今回の店舗改善・出店プロジェクトにおいて、「多店舗展開に耐えうる安定したロット生産能力」と「細部まで弊社が意図した意匠をコントロールできる生産における柔軟性」を両立できるパートナーを探していたタイミングで、改めて私どもの方からご相談をさせていただいたのがきっかけです。

選定の決め手:価格ではなく「理解力」と「専門性」

ビス1本のレベルまで、一緒に考える

アンデルセン様がオーダーボックスを選んだ一番の理由は、価格ではありませんでした。空間の温かみや、寸法・素材の質感へのこだわりを汲み取る理解力と、それを形にする専門性です。

単なる価格競争力だけでなく、私たちが理想とする「空間の温かみ」や「細かな寸法・素材の質感」に対するこだわりを深く汲み取ってくれる『理解力』と、それらを具現化する『高い専門性』です。

見栄えだけでなく、異物混入のリスクまで踏み込む

食品を扱うベーカリーでは、什器の部品が外れて商品に混入することは許されません。オーダーボックスは、使いやすさや美しい納まりに加えて、部品の脱落による異物混入の可能性まで、ご担当者様と一緒に検討しました。

現場での使いやすさ、美しい納まり、部品の脱落による異物混入の可能性まで見栄えから安全安心の重要なポイントをビス1本のレベルまで一緒に考え、提案してくださる姿勢を見て、ここなら安心して任せられると思い、協働をお願い致しました。

アンデルセン様の売り場に並ぶ陳列什器

どう応えたか:外部にありながら「自社工場」のように動く

「できません」ではなく「こうすれば実現できます」

プロジェクトの進行中には、細かな要望や急な修正も発生します。オーダーボックスはそのたびに、実現できる方法を探して提案してきました。ご担当者様はその対応を「自社工場感覚」と表現されています。

仕上がりの美しさはもちろんのこと、どのロットでも完全に標準化された高い品質で納品され、非常に満足しています。プロジェクト進行中も、私たちの細かな要望や急な修正に対して「できません」ではなく「こうすれば実現できます」という前向きで柔軟な提案を常にいただけました。まさに社内の専門部署とやり取りしているような、スムーズで「自社工場感覚」の対応でした。

素材ごとに分かれていた発注先を、オーダーボックスが一つの窓口としてまとめました。ご担当者様は複数の業者とやり取りする必要がなくなり、発注管理・検品・スケジュール調整の手間が大きく減りました。

窓口が一本化されたことで、分離発注にかかっていた発注管理や検品、各業者とのスケジュール調整にかかっていた時間が大幅に削減されました。

木・鉄・ガラス・照明を一括で。完成イメージを持って各工場へ指示

店舗の什器には、木材だけでなくスチールやガラス、照明などの異素材が組み合わさります。オーダーボックスは完成形を把握したうえで各工場に製作を指示するため、素材の境目まで美しく納まります。照明器具も組み込んだ状態で納品するので、現場での作業も短く済みます。

完成イメージをもって各工場へ指示を頂けるため、異素材が組み合わさる納まりの美しさに、一括対応のメリットを強く感じました。また照明器具の組み込みまで一括で施された状態で届くため、現場での作業時間が短縮されると共に施工トラブルもなくなりました。

過去の仕様を一元管理し、「いつもの仕様」で再現する

オーダーボックスは、これまでに製作した什器の仕様を管理しています。新しい店舗を出すときも、一から説明し直す必要はありません。

新店を立ち上げる際にも、過去の仕様を完璧に管理していただいているため、一から説明する手間がなく「いつもの仕様」でスピーディーかつ確実に納品されます。

導入後に変わったこと

どの店舗でも、同じブランド体験を

ロット生産と仕様の管理によって、アンデルセン様では店舗ごとの品質の差が解消されました。急な出店や改装にも対応しやすくなっています。

「どの店舗に行っても同じブランドの安心感とクオリティを体験できる」という標準化が、高いレベルで実現できています。まるで自社の専用倉庫を持って運用してくれているかのような安心感があり、急な出店や改装計画にも柔軟に対応できるようになりました。

発注業務が減り、本来の仕事に時間を注げるように

冒頭でご紹介したとおり、ご担当者様の本来の役割は、店舗運営のあり方を考え、スタッフが働きやすい環境をつくることです。什器の発注や調整に追われる時間が減ったことで、その本来の仕事に集中できるようになりました。

仕様の確認に追われることがなくなった分、私たち本来のコア業務である「これからの店舗運営のあり方の検討」や「スタッフの就労環境を向上させるための企画・設計」にしっかりと時間を注げるようになり、業務の質が大きく向上しました。

タフな環境でも、長くきれいなまま

ベーカリーの売り場では、毎日たくさんの商品やトレイ、トングが什器に触れます。オーダーボックスの什器は、そうした環境でも傷やへこみがつきにくく、きれいな状態を保っています。

毎日多くの商品やトレイ、トングなどが接触するタフな環境ですが、傷やへこみがつきにくく、長くきれいな状態が維持されています。「見えない部分の構造やビス留めまで頑丈に製作する」という言葉通り、マイナーチェンジを重ねることでよりメンテナンスも改善されました。

オーダーボックスより

意匠設計の図面をそのまま製作すると、使い続けるうちに傷みやすい箇所が出ることがあります。オーダーボックスでは、図面をもとに「社内用製作再設計」を行い、①意匠を守る ②機能を最適化する ③安全性を追求する、の3点から、製作方法を一箇所ずつ見直しています。

清掃・衛生管理のしやすさまで、一緒に設計

見た目だけでなく、スタッフが毎日行う清掃や衛生管理のしやすさも、形状を決める段階から一緒に検討しました。

見た目の美しさだけでなく、現場のスタッフが毎日行う清掃や衛生管理がしやすい形状・工夫を一緒に考えていただけた点も効果がでている要因ではないでしょうか。

価格だけでは測れない、トータルの投資対効果

アンデルセン様は、オーダーボックスの什器を初期費用だけで評価していません。壊れにくさや、発注・検品・調整にかかる手間の削減まで含めて、トータルの投資対効果が高いと評価されています。

初期の購入価格(イニシャルコスト)の適正さだけでなく、導入後の耐久性の高さ、そして何より発注・検品・調整にかかる私たちの人件費や手間の削減まで含めると、トータルでの投資対効果は非常に高いと評価しています。「すぐに壊れて買い替える」「店舗ごとに手直しが発生する」といった無駄が一切ないため、長い目で見るとコストダウンに繋がっています。

ブランドの世界観が、売り場に立ち上がる

什器は、売り場の空気をつくる要素のひとつです。アンデルセン様が大切にしている温かみやストーリー性を、素材の質感と色合いで表現しました。

ありていの什器では決して表現できない、私たちが大切にしている「温かみ」や「ストーリー性」のある空気感を素材の質感や絶妙な色合いで見事に形にしていただきました。什器そのものが持つ上質さや佇まいの良さが、そこに並ぶ商品自体の価値や魅力をさらに引き上げ、私たちが空間に込めた想いやこだわりを、完璧に売り場へ具現化してくれたと感じています。

アンデルセン様の店舗の陳列什器

これからのこと:発注先ではなく、パートナーとして

新しい店舗形態やSDGsへの対応を、企画段階から一緒に

アンデルセン様は今後、時代に合わせた新しい店舗形態や、SDGsを踏まえた改善にも取り組まれていきます。オーダーボックスは、そのための什器開発に企画段階から関わっていきます。

これからも、単なる「什器の発注先」ではなく、私たちのブランドの成長や変化を足元から支えてくれる「欠かせないパートナー」であり続けてほしいと思っています。時代に合わせて変化する新しい店舗形態や、企業としての取り組みが欠かせないSDGsによる改善など、次のステップに向けた新しい什器の開発も企画段階から一緒に取り組んでいきたいです。

アンデルセン様の施工写真は、納入実績ページでご覧いただけます。

FAQ

よくあるご質問

多店舗展開しても、什器の品質にバラつきは出ませんか?
オーダーボックスは、ロット生産と仕様の一元管理によって、どの店舗にも同じ品質の什器を納品します。
アンデルセン様からも「どの店舗に行っても同じブランドの安心感とクオリティを体験できる標準化が、高いレベルで実現できている」と評価をいただいています。
木・鉄・ガラス・照明など、異素材を組み合わせた什器も製作できますか?
はい、まとめてご依頼いただけます。オーダーボックスが完成形を把握したうえで各工場に製作を指示するため、異素材の組み合わせも美しく納まります。
照明器具を組み込んだ状態での納品にも対応しています。
過去に製作した什器と同じ仕様で、追加製作はできますか?
できます。これまでに製作した什器の仕様を管理しているため、新店の出店時も「いつもの仕様」で、一から説明し直すことなく製作できます。
設計図がなくても相談できますか?
ご相談いただけます。図面がない場合も、寸法や写真、イメージなどをもとに、仕様を一緒に整理するところから進めます。

まずは、
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